こんにちは。毎日文化教室・事務局のさとうです。
今日は雲が多くやわらかな日中で、窓から涼しい風が入ってくる過ごしやすい一日でした。
本日お邪魔したのは、いけばな草月流のお教室です。
いけばなも流派により作風が全然違うのですが、草月流のいけばなは私の印象から言えばずばり「大胆」。古い形式に則った流派の作品は「調和の美」という感じですが、草月流の作品には見る人を魅入らせるような強い存在感があり、場の空気を一変させてしまうかのような美しさです。
今日の花材は、紫色のぼんぼりのようなギガンジュームと、アジサイに似た花のスノーボール、鮮やかなピンク色のバラ、などを使用されていました。同じ花材でいけられた2つの作品を見比べると、花器と構成の違いとともに、それぞれの表現するテーマがくっきり見えてくるのがとても興味深いです。
こちらの教室では1レッスンで3~5回も生け替えて稽古されるそうです。同じ花材が別の花器を使ってまたどういう風に生けられるのか、今日は私は見ることができませんでしたが、創意工夫を刺激されるおけいこが毎回展開されているようです。講師の片山先生と会員の皆様、本日はありがとうございました。
こちらの草月流いけばな教室は、月に2回、月曜日の午前10時半~12時に行われています。教室の詳細につきましてはこちらをクリックして下さい。
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